現在市の療育センターをメインに通っています。
去年9月に3歳の娘が広汎性発達障害と診断され療育に通っています。
今日は市の療育センターについて書きます。
9月に診断されて、10月から月1で通うことに。
この月1の療育は本格的な療育の内容をいくつかピックアップして1時間半に凝縮したものでした。最初おもちゃなどで自由遊び、時間がきたら片づけて、集まりで親子で手遊びやスキンシップをするもの。次にその日の設定遊びを少しして、もう終わりの歌でおしまい。すぐに時間が来てしまいます。月1じゃあ意味あるのか?と思いつつも毎回出席した。人数も初回は3人だったが回を追うごとに増えていき、最後のほうは10人くらいになっていた。
月1のクラスは3月で終了。4月から週3回。時間も10時から2時までと本格的な療育が始まりました。幼稚園でいえば年少クラスになります。子供の人数は全員で10人。先生が3人。給食もあります。
1日のスケジュール。10時に登園後、持ち物を出して決まった場所にそれぞれを置いて手を洗う。終わったら自由遊び。30分くらいで片づけをして朝の集まり。椅子を出して少し丸く並べて座る。いくつか手遊び、そのあと一人ひとり順番に名前を呼んで返事、おはようの練習。その後設定遊び1、終わると設定遊び2、12時に給食を食べ少し休憩と自由遊び、1時ごろからまた設定遊び3、最後に着替えの練習、帰りのあつまり。2時に降園。のながれ。
設定遊びというのは運動系から着席しての手先指先を使う遊びまでいろいろ。毎月のおたよりにいつどんな遊びをするのか、スケジュールが載っている。
運動系はホールでトランポリンをしたり、四つん這いでトンネルくぐったり、平均台を渡ったりする。ダンボールに長めのひもをつけて、一人が中に乗って一人が紐をひっぱって部屋を1周するなんてものもある。
机上作業系は粘土、キネティックサンド、ハンドスタンプ、新聞紙ちぎり、シール貼など。
一つの設定遊びが準備片づけ含めて30分くらい。飽きてしまわないよう、あまり長くはやらない。
そのほかに夏場はプールに入ったり園庭で遊ぶときもたまにある。あと近くの公園に行くことも。一応遠足もある。時間が短くて一時間くらいで帰ってくるけど。
給食もある。偏食の子が多いのでこれも療育の一つととらえて、食べれるものを増やすように先生たちが促している。
市の療育センターの良さはハード面が一番かな。大き目の運動ホールや室内プールに園庭があり給食もある。クラスもたくさんあって先生もいっぱいいるのでいつも賑やかです。送迎バスもちゃんとあって通いやすい。
肝心のうちの子の様子は、最初こそ泣くこともあったけどすぐに慣れて今は椅子出すのを手伝ったり、お友達とやりとりしたり、遊びも拒否することなくしっかり取り組めている。お友達の名前も憶えて話しかけることも。
確実に成長している姿を見て通わせて良かったと感じてる。
過去の経緯や、療育のことはだいたい書けたので、次回から日ごろの娘の様子や療育のなかで気がついたこと思ったこと、これから始まる幼稚園の受験のことなど、日常のことを書いていきます。