ももたろ日記

発達障害と診断された娘との日常を綴っていきます

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A幼稚園の見学会

無事、幼稚園に合格したのでA幼稚園に見学会に行ったときのことを書きます。

 

地域の幼稚園には大きく2つのタイプにわかれます。

 

勉強や習い事などがたくさんカリキュラムに組み込まれていて、なんでもガッツリやる系と自由遊びが多くのんびり系。

人気があるのはガッツリ系。ガッツリ系はスイミング、英語、楽器演奏、体育、などいろんなものを積極的にやらせます。親としては何か好きなものや得意なものを見つけられるし、これらを習い事でやらせるのは大変ですから人気なんでしょうね。行事も熱心にやるところが多いようです。

一方、のんびり系は、遊びの中から学びましょう。という考えが浸透してますね。見学会なんかもどこかのどかで「ゆっくり見てくだい。園庭も自由に遊んでいいですよ」なんて言われ、あまりアピールもしてこないですね。

ガッツリ系はうちの子には合わないので最初から考えませんでした。盛りだくさんの習い事をやってもついていけないし、できないことで自信を無くしそうなのでセンターのママさん情報を頼りにのんびり系で探しました。

以前の記事でも書いたように、自転車で10分以内の近い園はすべて年少のみの募集。

年中からの受け入れのある園を探し、今回合格したA幼稚園とB幼稚園の見学会に行きました。

A幼稚園は体育のみ週1で授業があり、あとは特に授業と呼ばれるようなものはなく、午前中に課題設定されたもの(工作や粘土、お絵かきなど)を1つは入れてあとは、楽しく遊ぶことを中心にカリキュラムが組まれている。年長になるとひらがなを書く練習とピアニカをやるけど、逆にそれ以外は特にやらないらしい。見学会で見るかぎり、先生の人数が1クラス3人ほどついていて、これだけいてくれると安心だなと感じました。

いろいろ忙しく詰め込みでやるような感じではないけれど、集団で同じことをする機会は結構あるので集団行動も身に付きそうだし、先生の目も届きやすい人数で、バランスのとれた園なので発達が遅れ気味の娘でもなんとかやっていけそうな気がしました。

規模は中規模園でクラスは年中は4クラス。1クラス30人前後。園庭は広くも狭くもなく、大きめの遊具と小さめの遊具が一つずつあり鉄棒があるくらいですっきりとした園庭です。園舎は新しくきれいでセキュリティもしっかりしているので安心。

A幼稚園は特に目立つような特徴はない園だけれど、うちの娘にとってはとても良い園なのではないかと感じました。

支援が必要な子の受け入れに関しては、あとでわかったことですが、原則1クラス2名までで、それ以上の問い合わせがあった場合は園から自宅が近い順で受け入れるようでした。程度の重い軽いはあまり関係ないようで事前の面談をしたり、できることできないことを聞かれるようなことはありませんでした。

見学会には早めに行ったので、見学会がすべて終わるまでは入れるかどうかは答えられないとのことでこの時点では断られる可能性もあったのでもう一つのB幼稚園にも見学に行くことにしました。

B園の見学会については次回に。

 

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