ももたろ日記

発達障害と診断された娘との日常を綴っていきます

ももたろ日記

幼稚園に制服と教材を受け取りに行きました

今日の午後、4月から入園する幼稚園に制服と教材を取りに行きました。

白いブラウスにプリーツのスカート、ブレザーと帽子。それに体操着一式。

やっと4月から幼稚園児になる実感が湧いてきました。

中身を確認しているあいだ、娘はほかの子供たちと遊んでいました。知らない子たちでも全然気にしないで遊べるタイプの娘。自分から話しかけて追いかけっこで遊んでました。でもほとんどの子が1学年下なのよね。2年保育の子は10人くらいしかいないので。1つ下の子たちとなら全然平気そうなんだけど。同学年の子は1年間先に園で過ごしてるからね、どこまでついていけるのか心配は尽きないです。

帰りに園庭で少し遊びました。元気よく遊んでいましたが、ほかの子が集めた石や葉っぱを平気で取って自分で遊び始めるので、注意するのですがまったく気にせず。相変わらずちょうだいとか貸してが言えません・・・。

あきてきたところで、帰ろうと言ったらすんなり帰りました。

ところで、来年度の市の療育センターは退園することになりそうです。

家から近いリタリコジュニアから来年度入れそうだという連絡がきてその曜日とセンターの曜日が重なってしまいました。1年以上前から空き待ちのリストに入れてもらってました。

今行っているリタリコは少し遠いので平日はいけないですが、こちらのリタリコなら近くて、幼稚園の帰りに行けそうなのでせっかく空きがでたので行こうかなと。

センターとリタリコ比べて今の娘に必要な療育はリタリコかな。

センターは発達検査の情報はしっかり把握しているのでひとりひとりの状況をよくわかっているのが強みだけど、それに対応できるほどのクラス分けができる状況にはなっていないのが現状。人員も足りないし、教室もたくさんはないので結局どんな子供でもみんな同じクラスになるでしょう。しかも個別療育がありません。ひとりひとり発達の状況が違えばそれに応じた療育を受けるのがベストだと私は思います。

最近、自宅周辺に民間の療育施設が増えています。そのため保護者の側が子供にあう療育施設を選べるようになってきました。そういう事情もあって市の療育センターにこだわることもなくなった気がします。

来年度は児童デイ週2とリタリコ週1で通うことになりそうです。

また、幼稚園になれてきたら、最近できた、民間の療育施設も見学に行ってみようかと検討中です。

4歳になった娘

誕生日を迎えて4歳になった娘。以前下記の記事で成長したところを書きました。

 

 

momotaroutan.hatenablog.com

 最後に課題もあるので次回になんて書いたけど結局全然書いてないことに今気づいた(-_-;)

4歳になったことで見えてきた今後の課題について書いてみます。

発語、やりとり(コミュニケーション)、姿勢保持力(体幹)の3つが課題です。

まず発語は増えてきたもののまだまだ遅れがあります。何かしてほしい時も「やって」や「とって」、「助けて」など一語で言うことが多いです。何度も「ママ、あれとって」だよと教えても、なかなか言えない。改めて習得に時間がかかるんだと思い知らされます。あきらめずしつこく言っていくしかないですね。

やりとりは特にむずかしさを感じます。療育センターでお友達を意識することはできるようになってきましたが、一方的にかかわろうとすることが多いです。勝手に手を取って走り出したり、貸し借りの概念が身についていなくて、貸してが言えなかったり、言えても相手がいいよという前にもう取ってしまったりします。ごっこ遊びが好きで家でよくやるのですが、一人二役が多くて決まった言葉をセリフのように言っています。

お店屋さんごっこだったらこちらが「2つください」といっても「1こ!」と言って1つしかくれません。まるで台本がある劇をやっているみたいに、彼女のなかで決めている会話を言わされます。こちらが言った言葉に対応できていないことがよくあるのでそこが課題です。

最後に同じ姿勢でじっとしているのに必要な体幹が弱めなところ。これは一見するとわからないのですが、椅子に座っているとき、体がぐにゃぐにゃしてしまうことです。姿勢が悪いこ自体はだからって困らないのですが、そのために立ち上がってふらふらしてしまうことが、将来小学校にあがったとき困ると児童デイの先生に言われています。

そして勉強をするための集中力が途切れる原因にもなると。将来のことを見据えて時間をかけて体幹体力はつけていかないといけない課題です。

先生には出かけるときなるべく歩くように言われています。たくさん歩くと体力がつくので近くのスーパーには歩いて行くようにしています。

細かい課題はまだまだたくさんありますが、今はこの3つを少しでもクリアしていけたらいいかなと思っています。

 

 

来年度の療育をどうするか

今、来年度の療育をどうするか考え中です。

現在の療育は、週3市の療育センター 児童デイを週2 リタリコジュニア隔週 行っています。

幼稚園への入園が決まっているので、基本は幼稚園から帰ってきて午後に療育に行こうと思っています。今行っている市のセンターは週3、週1、午後クラス(週1)の中から選べます。児童デイは水曜日のみ午後から途中参加して、夕方までやっています。ほかの曜日は日中のみです。リタリコはいま日曜日に行っているためそのままでも問題ないです。

児童デイの先生には、今まで通り、週2通ったほうがいいのではないかと言われています。うちの娘は姿勢保持力が弱いのと強調運動が苦手なので運動系の強化が大事だと思っています。児童デイでは運動系療育をたくさんやっています。なので児童デイを週2行こうかなと考えています。

療育センターは午後クラスでいいかな。同じクラスの子たちは週3か週1の人が多いようです。療育センターは運動系は1日1回は入っているのですが、量が少なくて1つの課題を一人1回しかできなかったりするので強化になってないかなーと感じてます。10人いるのでしかたないです。

それと最近うちの住んでいる地域には児童デイがたくさん開設されています。この1年間で自転車で行ける範囲で4つもできました。幼稚園の後に行くのでまずは幼稚園生活になれて大丈夫そうだったら、娘に合いそうなところに通わせてみようかと思っています。

幼稚園に行って来ました

前回書いたように、園に提出する発達調査報告書(発達状況や療育の内容などの書かれた紙)を療育センターに書いてもらうための依頼書に幼稚園の署名と捺印をもらうため幼稚園に行って来ました。

制服の採寸以来の訪問です。

しかし、なんと依頼書家においてきちゃいました。はずかしい。主任の先生に大丈夫ですかって聞かれるし。家に帰ってまた来て無駄な往復・・・。入れていたファイルがディズニーキャラが書かれてる半透明のやつでなかが見えずらいやつでした。入っていると思い込んでました。往復30分以上かかるし、坂はあるし、入園してからは忘れ物気をつけなきゃ。バスだから行くことは少ないと思うけど。

無事に署名もらえて明日センターに提出。

入園前に面談するのか聞き忘れた・・・。まあ1日入園の日に聞けばいいかな。

一応、親として普段気になっていることや、園で困りそうだと予想されそうなことをまとめて書いておこうと。

待っているあいだ園庭に園児がいたので様子見てました。

2チームに分かれてリレーしてました。今どきのバトンって棒じゃないのね。輪っかになっているやつでした。順番に園庭一周して次の子へバトンタッチ。あまり競っている感じはなく和気あいあいとした感じでのんびりとやってました。待っている子たちも寝っ転がってたり、列とか作らずばらばら。人数が半分しかいなくてほかの子たちはどこにいるのかしら。室内で別のことやっていたのかな。このクラス以外に遊んでいるクラスはありませんでした。やっぱり1クラスだけしか園庭を使わないようにしていると思います。気になったのはリレーに参加せず遊具で遊んでいる子が2人いました。本人がやりたがらなかったら無理はさせないのかなー。うちの子にはできる限り参加してもらいたいです。そのために幼稚園に入れたので。集団行動せずに一人で遊んでたら意味ないんで。

あと園舎の壁に今日やることが、学年ごとに書かれていました。園バスの窓にも貼られています。これはいいなと思いました。まだまだやってきたことを報告できるほど言葉が出ていないので、今日は何してきたのかこちらがわからないのでこれはいいとおもいます。ちなみに今日は年長が課題制作。来週作品展があるのでそれにむけての制作だと思われる。年中と年少は正課体操。ってか正課体操って何?初めて聞いたよ。木曜日は年中さんが体育の日なので体育の時間にやっていると思われます。

少しですが幼稚園の様子が見れて良かったです。

 

 

幼稚園から電話

4月から入園する予定の幼稚園からの着信があったので折り返し電話したら、園バスのことでした。

園のほうで決められたバス停があるので近いところを書いて提出していたのですが、少し遠いのでもう少し近いところで乗れるようにしますとのことでした。ほかにこのバス停を使う予定の人はどうもいないようで一人かも・・・。いいようなわるいような。

近いほうがいいと気をつかってくれた園に感謝です。主任の先生とお話したのですが体調はどうかとか変わりはないかとかいろいろ聞かれてちょっとびっくり。そんなこと聞くのはあたりまえなんですかね。最後にインフルエンザ流行っているから気を付けてと言われました。この先生男性なんですけど、話はしたことなくて(入園前の相談はすべて園長にしていたので)でも行くたびに見かけてはいたのですが、いつも笑顔で丁寧に対応するかたで好印象だったのですが、電話でもそのままの人でした。

話ついでに発達の状況(検査の結果や療育の内容など)の書かれた書類を療育センターに書いてもらい提出するように言われていて、手続き上、園に署名捺印をもらわなければいけないので、園長と会う日にちを相談しました。今週中に会うことに。

会ったら入園するまえに面談とかするのかどうか聞いておこう。のんびりした園長なのでもしかしたら何もしないかもしれない。でも親としては心配なことも多いし、できれば面談したいけどないのであれば、紙に気になることを書いておいて療育センターの書いた用紙と一緒に渡そうかなと思ってます。

 

B幼稚園の見学会

久しぶりの更新です。

最近、「センター楽しかった。」「人参食べたよ」など療育の様子を言ってくれるようになりました。少しずつですが成長しています。

 

前回のつづき。

A幼稚園の見学会で入園は確定してもらえなかったので、別の園も候補として考えておかないといけないと思い、B幼稚園にも見学しに行きました。正確には入園希望者向けの園庭解放と教室やホールなどの園舎内の見学の2回に参加しました。

園庭解放は土曜日だったので主人と子供と3人で参加。園庭解放だから園庭で自由に遊ぶのかと思っていたら、ホールでの集まりもありました。

まず自由に園庭で遊んでいました。ここの幼稚園は巨大遊具が園庭にどーんとあります。ちょっとした公園にある遊具なんかの3倍くらいはあるんじゃないかな。高さもかなり高いところまで登れます。ターザンロープもあります。先生たちがたくさんいて子供たちを見守っていました。そのあとホールに集まるよう、放送が流れましたが、大型遊具で遊びたい娘は行きたがりませんでしたが、やさしい先生の誘導で、無事ホールに行けました。ホールでは大きな紙芝居と、手遊び、そのあと園の様子を写したビデオを鑑賞し、解散。

そのあと主任の先生に個別に相談質問ができたので、センターに通っていることを話し娘の様子を伝える。支援が必要な子も結構な人数いるようで、センターと併行通園の子もいるとのこと。基本的には受け入れているが、人数にもよるとのことで確約はもらえませんでした。事前面談はやっていないが、見学会の時に子供の様子を見てもらうことに。

見学会には平日だったので、娘と二人で行く。園庭では、週一でやる全員集まっての朝礼をやっていました。そのあと年長さんが運動会の組体操の練習をしてました。先生の補助など一切なしで、園長のたたく太鼓に合わせ、園児だけでやっていました。あきらかについていけなさそうな感じの子が二人いて、一人は先生がずっと手をつないでうろうろしている子供と一緒にいました。ひとりは母親らしき女の人と手をつないで外側から見学してました。ついていけない子はやらせてもらえないようでした。

主任の先生が先導して各教室や室内遊具のある部屋などを紹介し、一通りみて解散。

前回の園庭解放の日に娘の様子を見てもらうことになっていたので、ほとんどの親子が帰った後に主任の先生に話をもう一度してみた。ちょうど見てもらっていた場所が室内に滑り台などの遊具がある部屋で、娘はもう一人残っていたお友達と楽しそうに遊んでいました。先生の見る限りそこまでの心配はないので大丈夫ではないかとのこと。

ただし入園確約は願書提出日までできないし、事前面談はしないので入れるかどうかは、わからなかった。

A幼稚園と同様で先生たちの対応はとても丁寧で、これができていないと困るとか、座っていられない子はだめとか一切言われず好印象でした。

ただ気になる点はいくつかありました。

ひとつは年中クラスは基本補助の先生はつかないこと。絶対につけないわけではないようだけど、様子を見て安全上必要であればつけるそうで、園がその都度考えるようです。細かい配慮は求められなかな。

もう一つは園の行事に参加できない可能性があること。あるいは親がその行事に一緒について行かなければいけなかもしれないこと。たとえば運動会も無理と判断されたものは出させてもらえないとか、遠足は親子で参加とか。A幼稚園ではそんな話は一切なかったので驚きました。早い話が補助の先生がそんなにいないんだと思われます。

来るものは拒まず受け入れるけど、入園してからはいろいろ制限があるのかもしれないなーと感じました。

あとマンモス園なので園庭遊びでもたくさんのクラスが同時にいろんなことをやっています。これは後日、暇な日に園庭の様子を観察しに行ったのですが、砂場のあたりで年少さんクラスが遊んでる横で年長さんクラスが鉄棒を先生の指導のもとで練習してるとか、さらに園庭の真ん中ではまた別のクラスがコーンの周りでかけっこしてたり、大型遊具で遊んでるクラスもありました。たくさんのクラスが別々の遊びや運動をしていて、集中力のないうちの娘にはほかに気が散ってしまったり、別のクラスがやっている遊びをやりたがったりしそうでちょっと微妙でした。定型発達の子たちには何てことないことでしょうし、マンモス園なら当たり前のことでしょうが、うちの子にはもっと規模の小さい園のほうがあっているような気がします。

ちなみにA幼稚園では園庭を使うときは基本1クラスのみです。その代り時間で交代して使うようです。また砂場や水遊びをするスペースでは他のクラスがいたりしますが、柵で区切られていて、はっきりと区別されています。うちの娘にはこっちのほうがあっていると思います。

B幼稚園はA幼稚園がダメだったときの2番目かなと思うようになってきました。

念のためB幼稚園の入園説明会には参加して、願書提出日兼面接日のことは聞いてきました。母子分離の集団面接はA幼稚園と同じで基本不合格にするための面接ではないので普段の様子を見させてほしいとのこと。名前や年齢を言う練習は一切いらないとまで言っていました。

結局、A幼稚園から入園内定をもらえていたので願書は提出しませんでした。

でも、園によっていろいろな違いがあって比較できてよかったですし、発達の遅れがなければ、入園してもいいかなと思えるようなのびのびしている園でした。

 

 

A幼稚園の見学会

無事、幼稚園に合格したのでA幼稚園に見学会に行ったときのことを書きます。

 

地域の幼稚園には大きく2つのタイプにわかれます。

 

勉強や習い事などがたくさんカリキュラムに組み込まれていて、なんでもガッツリやる系と自由遊びが多くのんびり系。

人気があるのはガッツリ系。ガッツリ系はスイミング、英語、楽器演奏、体育、などいろんなものを積極的にやらせます。親としては何か好きなものや得意なものを見つけられるし、これらを習い事でやらせるのは大変ですから人気なんでしょうね。行事も熱心にやるところが多いようです。

一方、のんびり系は、遊びの中から学びましょう。という考えが浸透してますね。見学会なんかもどこかのどかで「ゆっくり見てくだい。園庭も自由に遊んでいいですよ」なんて言われ、あまりアピールもしてこないですね。

ガッツリ系はうちの子には合わないので最初から考えませんでした。盛りだくさんの習い事をやってもついていけないし、できないことで自信を無くしそうなのでセンターのママさん情報を頼りにのんびり系で探しました。

以前の記事でも書いたように、自転車で10分以内の近い園はすべて年少のみの募集。

年中からの受け入れのある園を探し、今回合格したA幼稚園とB幼稚園の見学会に行きました。

A幼稚園は体育のみ週1で授業があり、あとは特に授業と呼ばれるようなものはなく、午前中に課題設定されたもの(工作や粘土、お絵かきなど)を1つは入れてあとは、楽しく遊ぶことを中心にカリキュラムが組まれている。年長になるとひらがなを書く練習とピアニカをやるけど、逆にそれ以外は特にやらないらしい。見学会で見るかぎり、先生の人数が1クラス3人ほどついていて、これだけいてくれると安心だなと感じました。

いろいろ忙しく詰め込みでやるような感じではないけれど、集団で同じことをする機会は結構あるので集団行動も身に付きそうだし、先生の目も届きやすい人数で、バランスのとれた園なので発達が遅れ気味の娘でもなんとかやっていけそうな気がしました。

規模は中規模園でクラスは年中は4クラス。1クラス30人前後。園庭は広くも狭くもなく、大きめの遊具と小さめの遊具が一つずつあり鉄棒があるくらいですっきりとした園庭です。園舎は新しくきれいでセキュリティもしっかりしているので安心。

A幼稚園は特に目立つような特徴はない園だけれど、うちの娘にとってはとても良い園なのではないかと感じました。

支援が必要な子の受け入れに関しては、あとでわかったことですが、原則1クラス2名までで、それ以上の問い合わせがあった場合は園から自宅が近い順で受け入れるようでした。程度の重い軽いはあまり関係ないようで事前の面談をしたり、できることできないことを聞かれるようなことはありませんでした。

見学会には早めに行ったので、見学会がすべて終わるまでは入れるかどうかは答えられないとのことでこの時点では断られる可能性もあったのでもう一つのB幼稚園にも見学に行くことにしました。

B園の見学会については次回に。

 

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